アイアンマンだっていいじゃないか にんげんだもの

日曜洋画劇場でアイアンマン2をやっていました。レンタルするには腰が重いけど、興味のあるシリーズです^^;

あらすじなどは本サイトを見たほうがわかりやすいのでそちらを参考にしてください。一言で言うと海外版特撮ヒーロー映画です。そしてちょっとしたウィットに富んだアメリカンジョークがありつつ、科学と正義を人間の介在するアーマーという軍事兵器で表現しているという感じでしょうか。

ウィキペディアの解説はこちら。

トニー・スタークが自らアイアンマンであると公表してから半年後。さらに改良を加えたアーマー「マーク4」を纏って世界各地で起こる紛争を鎮圧し続け、世界平和のために貢献しようとするトニーだったが、政府からその一方的な介入を疑問視され、アイアンマン・アーマーを兵器として見なされたことで、アーマーの引き渡しを求められてしまう。かつてアフガニスタンで自ら深手を負い、その傷を代償にして開発したアーマーを誰の手にも渡したくないトニーは断固として要求を拒否するが、トニーの体はアーマーの動力源にして生命維持装置でもあるアーク・リアクターの動力源「パラジウム」が放出する毒素に蝕まれつつあった。
via: アイアンマン2 – Wikipedia

冒頭からテンポよく進んで見てて飽きません。そして正義と悪という構図がわかりやすく単純明快で入りやすいです。アイアンマンが軍事産業による兵器として開発されているので、他のヒーローもののように超能力や異能ではないところもありだと個人的には思います。男性受けする映画でしょう^^;

ちなみにアイアンマン2はIT業界のソフトウェア大手オラクルがスポンサーをしていました。当時広告にやたらとアイアンマンを使っていたのでスポンサーという事実は知っていましたが、キャラクターのライセンス程度かと思っていました。ところが映画の中にいくつかオラクルが出てくることがあります。冒頭に来賓でオラクルの社長が出るというのもそうですし、あの近未来的なシステムがオラクルで構築されているという想定のようです。夢のある宣伝活動ですねー。映画中にでてくるあのカッコイイシステムは未来感がハンパないので憧れます。そこにスポンサー特権を使うあたりにくいです。でも、良い宣伝広告活動です。

ターゲット層を考えるとこの映画はハマっていますね。おそらく特撮好きで情報技術好きの男性狙いで、年代は30代というところでしょうか。ちょうど情報システム部門のリーダー層で起案をしたり人によっては決裁をする立場の層と重なりそうです。そう思うと、当時はなんとなく見てたスポンサーも巧妙に考えられていたことに気が付きました。

映画自体は痛快なアクションなのですが、違う確度でそういう部分がちらりと見える、そんなアイアンマン2です。

ご興味の有る方はこちらからどうぞ。

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