インターネットのセキュリティについてはこれまで散々言われてきましたが、実際問題自分が巻き込まれたことはありません。こんなにインターネットを利用することが多いのに、これまで問題がなかったのは、それが普通なのかラッキーなのか。きっと後者ということなのかもしれません。
Gmailへの不正アクセス
最近、Gmalの乗っ取り被害が増えているそうです。
Googleのメールサービス「Gmail」で知らない間にメールを送信される“乗っ取り”被害が相次いでいる。独立行政法人・情報処理推進機構(IPA)はここ数日、多数の相談が寄せられているといい、「自分のアカウントが大丈夫か、常に意識してほしい」と呼びかけている。via: あなたのGmailは大丈夫?乗っ取りに注意呼びかけ – MSN産経ニュース
ふーんって見てたらなんと自分のアカウントにもそれらしきメッセージが来てしまいました。
LAからわざわざアクセスしてくれたそうです。ご苦労なことです。
メールをみたときの感想
この手のメールを受け取ったのが初めてなのと、ニュースについては他人ごとのように見てたので、まさか自分が?ってのが率直な感想です。
で、そのメール自体もフィッシング用のサイトに飛ばされてパスワードとられたらいやだなということで、一旦放置しました。ちょっと様子見ということで。
で、その後、よくわからない内容のメールで、多分不正操作されたっぽいメールが来ました。いよいよほんとに不正アクセスされてそうです。
メールが受信できなくなる
ようやく重い腰を上げて設定を変更したのは、iPhoneのメール受信ができなくなったためです。Gmail側としてはパスワードを変更してくれというアナウンスを送っているので、何かアクションがあるまで凍結するようで、iPhoneでGmailを受信できなくなりました。Exchangeのエラーみたいなのが出ました。
そこでパスワードを変更しておきました。どうやってパスワードが漏れるのか、手口は色々有るんでしょうが、とりあえず変更しておいたほうがよさそうな気がしたので、変更しました。
とりあえずは様子見
一応対応後はメール受信もできるようになり、いつもどおりになりました。多分これでしばらくは問題ないってことでしょう。
と、そうこうしていると気になる記事をAppbankで見つけました。
Gmail のアカウントが乗っ取られると、そのアドレスで登録したウェブサービスに不正アクセスされる可能性が増えます。 例えば Gmail のメールアドレスを Amazon のユーザー ID として使っていれば、勝手に商品を購入される恐れがあります。 アドレス帳や送信履歴を使い、被害を広げるワナを仕込んだメールやスパムメールを送ることもあるので、被害は自分だけに留まらないこともあります。 そこで今回は Gmail や Google アカウントの乗っ取り・ハッキングを防ぐ、2段階認証の設定方法をご紹介します。via: Gmailの乗っ取りを防ぐ「2段階認証」を設定する方法 – たのしいiPhone! AppBank
2段階認証
慎重にするならここで二段階認証を入れるべきなんでしょうが、諸々の都合で一旦見送ることにしました。とはいえ、別途やったほうがよさそうだと今回当事者になって感じたので、そのうちするかもしれません。
とにかく、自分が当事者になるとは思ってなかったとこに遭遇して、びっくりしましたが、とりあえず様子見というところですね。みなさんも気をつけてください。
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