[映画]そして父になる

子供ができてからめっきり映画を見る機会が減ってしまいまいした。今回成田からシカゴに向かう機中で11時間あり、せっかくなので映画鑑賞をしました。最近映画を見ていないこともあり、この映画のこともノーマークでしたが、カンヌで絶賛され、スピルバーグのドリームワークスでハリウッドリメイクが決まっているとのことで、ストーリーは見る前に期待が持てます。

まず設定がすごく複雑です。ややこしいというわけではなく感情的に複雑で、6年間育てた子供が病院で取り違えられた血の繋がっていない他人の子供だったことが発覚します。大手建設会社に勤めるワーカホリックな福山雅治演じるエリート会社員の野々宮家と、リリー・フランキー演じる街の電気屋さん家族の斎木家。相反する環境で育った子供達。相手の家族との交流が始まり、仕事中心ながら厳しく子供にしつけをしていた野々宮良多が家族の本当のつながりについて、子供への愛情について、感情の変化を描いています。

子供が取り違えられるとういのは最近だとありえないですが、全くないとも言えない話だし、自分にも小さな子供がいるので感情移入しやすく、父性にフォーカスがあたったストーリーに共感できました。そして、家族とは、父親とは、といった答えがないけれど重要なテーマを考えさせられます。

血がつながっていなくとも家族になることはできるのか。深いです。

主演の福山雅治が野々宮良多の葛藤をうまく表現しています。もう一つの家族である斎木家の父親役にリリー・フランキー。お母さんも子供のみんなリアルな雰囲気でキャスティングも良いです。

自分のことになると冷静に考えられるのか…、と思うと重たいテーマですが、同じくらいの子供がいる方にはおすすめの映画です。

 
 

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