SEOってますか?
って全く意味がわかりませんね。せおってますか?背負ってますか?いえ、「SEO」は「エスイーオー」です。Search Engine Optimizationというやつです。なんか難しそうです。
一応Wikipediaでは下のように書かれています。
検索エンジン最適化(けんさくエンジンさいてきか、英: Search Engine Optimization、SEO、サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)はある特定の検索エンジンを対象として検索結果でより上位に現れるようにウェブページを書き換えること。または、その技術のこと。 これとは別に検索エンジンに直接広告出稿して自社Webサイトへの訪問者数を増やすマーケティング手法として、”SEM”があり、SEO・SEMマーケティングとしてひとくくりで取り扱われることもある。via: 検索エンジン最適化 – Wikipedia
一言で言うと検索エンジンで上位表示させてみんなに見つけてもらいやすくしましょうということです。広告もPVを増やすには効果的ですが、昨今検索エンジンからサイトに入る人が増えていること、広告は避ける人が増えていることから、こういう技術もマーケティング手法としては注目されています。
注目といっても、もはや古いかもしれません。あくまでwebの世界の古さなので4~5年前が全盛期でしょうか。但し、個人的には古くて新しいテーマに属していると思います。人々は結局のところ検索してサイトを探しているのですから。
効果のあるSEO
3年ほど前は仕事でweb担当を兼務している時期がありました。その時は色んなことをして検索順位を上げることを試しました。朝PCをたちあげて検索順位をチェックして、何かしらの対策をして翌日結果を検証して…。かなり地道な作業です。でもある意味この地道さがSEOの面白いところでもあるかもしれません。トライ・アンド・エラーで色々やるのが楽しくもあります。
検索エンジンも昔は色々ありましたが、今はGoogleが基本ですね。少し前まではYahooの独自エンジンがありましたが、GoogleのエンジンをYahooが採用したことから今はGoogleとBingになりますが、基本はGoogleです。
ページランク
もはや都市伝説化しているのかもしれませんが、ページランクというGoogle基準のランキングアルゴリズムがあります。200超の指標から算出されるということでブラックボックスが多いです。更新頻度が高いほど良いとか、更新されたばかりの新鮮なサイトの方が評価されるとか、色々あります。概ねSEOに関する情報では、これらの細かな事を気にして小手先のテクニックに走るよりも、良いコンテンツを作るように案内することが多いように思います。これは検索アルゴリズムの基本の考え方が信頼性のある優れたコンテツが上位表示されるというところにあります。Googleの場合、創業者の二人が在学中に優れた論文の評価方法から引用したと言われています。つまり優れた論文は沢山の文献に引用される。つまり優れたwebはたくさん引用されているためリンクされているというわけです。
それを受けてサイトをたくさん立ててバックリンクを作るという手法が流行りました。ただし今は意図的にそういうことをするとGoogleからペナルティを受けます。私はペナルティをうけたことがないのですが、いきなりガツンと検索順位が下がるそうです。気をつけないといけませんね。
さて、話を戻して効果のあるSEO。少し前のことなので、今は違うのかもしれませんが、一番効果があったのはタイトルの変更です。タイトルに欲しい情報を入れると検索順位が上がることが多かった気がします。
次にバックリンク。これはお金で買うということもできますが、そういうのはペナルティ対象になることが多いと言われています。但しポータルにお金を出してリンクを貼ってもらう方法は割りとよかったです。大手ポータルサイトは信頼度が高く、そこにリンクされているサイトも信頼度が上がるというわけです。
後はキーワードの含有率なども影響していました。なかなか奥が深いわけです。ブラックボックスなので本当の正解はGoogleの中の人しか知ることができません。但し、噂はある程度浸透していると思います。そして、概ねそれらはあっている事が多いです。
自身のブログは商用ではないのでその辺は弱いです。あと、ブログは別の戦術・戦略が必要だと思います。とはいえ、ときどき検索エンジンから流入があります。検索キーワードが時流を表していて面白い。iPhone5の発売時はその関連の流入がいくらかありました。旬なキーワードってありますね。
とまぁ、SEOについて軽く書いてみましたが、実際は奥が深いし、自分もまだまだです。でも、個人的にはSEOは好きなジャンルです。結果がわかりやすい。気が向いたらブログでも色々試してみようと思います。
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