アメリカでサマータイムへの切り替えを体験して感じたこと

インディアナポリス

2014年3月9日(日)からアメリカのタイムゾーンがサマータイムに切り替わりました。
14時間だった日本との時差が13時間になります。

サマータイムは名前は知っていましたが、実際のところなんなのかよくわかっていませんでした。基準にしている時間が変わるということくらいの理解でしたが、実際に体感したことをメモしておきます。

サマータイム切り替え当日

さて、サマータイムになると言われてましたが前日の夜にはすっかり忘れて寝ていました。日曜日の朝、目が覚めて枕元のiPhoneの時計を見ると

“え!?もうこんな時間???”

となって慌てて起きました。

iPhoneやPCなどOSにサマータイムが考慮されて組み込まれているものは勝手に時間が設定されていました。なのでiPhoneも勝手に切りかわってたのでびっくりしたというわけです^^;

なんか普段の週末と同じように寝たのに1時間進んでるので存した気分になります。

夜はこの仕組の狙い通り日が長くなります。
19時頃でもまだ明るくて、日本の夏至のころみたいな日の暮れ方の感覚です。

サマータイムとは?

そんなサマータイムを調べてみるとWikipediaでは以下のように記述されていました。

夏時間(なつじかん)またはサマータイム(英: summer time ヨーロッパ大陸でも用いる)、デイライト・セービング・タイム(米: daylight saving time (DST)。カナダ、オーストラリアでも用いる)とは、1年のうち夏を中心とした期間に、太陽の出ている時間帯を有効に利用する目的で、標準時を1時間進める制度、またはその進められた時刻のこと。ただし、オーストラリアのロード・ハウ島では夏時間と通常の時間の差が1時間でなく30分である。 現在の主な実施国・地域では実施期間が7~8か月に及ぶため、通常時間より夏時間の期間のほうが長い。 明るいうちに仕事をし、夜の余暇時間を延長できる。緯度が高く夏の日照時間が長い欧米諸国などで多く導入されている。
via:夏時間 – Wikipedia

ざくっとした解釈でいくと、昼間明るい時間に活動できるように時間を前倒しにするよって話です。緯度が高い欧米諸国で採用されているようです。

実際のところ時計を1時間早めたところで太陽と地球の関係が変わるわけではないので何なんだろうという気がします。

ところがアメリカではデイライトセービングタイムと呼ぶことから節電の意識も含まれているんですね。そう考えると少し納得はできます。

アメリカでは、サマータイムはデイライトセービングタイム(DST)と呼ばれ、日の長い夏の間、時間を1時間進めて日光を使って電気を節約しようということで、3月の第2日曜日から11月の第1 日曜日までをサマータイムにしています。
via:世界の国のサマータイムの導入状況について – Time-j.net

実際のところ20時くらいまで日が沈まないので夜間の電気は減るかもしれません。

まとめ

で、自分としてはどう思ったかというと、今のところメリットがまだ納得できてなくて意味があるのかどうかよくわかりません。これから夏にかけて更に日が長くなると違ってくるんでしょうか。そのあたりも体感していきたいと思います。

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