先日書いた旅行記のナイアガラの滝について詳細を案内しておきます。
ナイアガラの滝はアメリカとカナダの国境にあり、一体をナイアガラ・フォールズ地域と呼びます。滝もナイアガラの滝というものが1つドーンとあるわけじゃなく、アメリカ側とカナダ側にそれぞれ滝があり、通称アメリカ滝とカナダ滝と呼ばれている2つの滝のことを指しています。
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via: Niagara Falls State Park | Official Site
アメリカ滝
アメリカ滝はアメリカのニューヨーク州にあり、最寄りの空港はバッファローという街にあり、観光客の大半はそこから来るようです。バッファローからは車で30分くらいのところにあり、それほど距離はありません。
アメリカ滝は一直線な滝でいわゆる滝です。
近くで見るとこんな具合。意外と近くまで近づくので結構ドキドキします。流れが太い。
カナダ滝
カナダ滝はくの字形に曲線になった滝で、壮大です。水の量も半端無く出てるし横幅が長い!アメリカ滝も相当なもんですが、どっちが見応えありますか?と聞かれると間違いなくカナダ滝と答えます。
たぶんナイアガラの滝についての写真の多くはこちらだと思います。迫力満点で遠目にもきれいだし自然の凄さを感じることができます。
Cave of the Winds Trip
いくつかアトラクションがありますが、多分一番近くまで行けのがこちらの”Cave of the Winds Trip”。歩いてアメリカ滝の近くに行って水しぶきを浴びます。アメリカ滝とカナダ滝の間にある河の中洲みたいなところから、50mくらいあるエレベーターで下に降り、そこから滝に近づけます。
こんな具合に流れてるところの間近に迫るので、上で見たよりももっと緊張します。子供と一緒だったので、子供が足滑らせないかかなりドキドキしました。多分すべっても落ちることはないっぽいんですが、なにせ流れがすぐ近くなのでいい緊張感です^^;
一番近づくところでは雨のように水が降ってきます。ビニールの簡易かっぱをもらうのですが、腕と足は結構やられると思うので動きやすくて乾きやすい副を着ていくことをおすすめします。
ちなみに音はたしかにすごいものの、声が聞こえなくなるほどの轟音ということでもなく、音は自分が思ってたよりも小さめでした。
Maid of the Mist
もう一つアトラクションをやったのが”Maid of the Mist”。こっちは船で滝に近づきます。
アメリカ滝とカナダ滝両方に行きますが、カナダ滝の写真はありません。というのも、こちらも雨のように水が振りそそいでて、対策をしていない電子機器は使えない状態です。ちなみに結構な量の水を浴びて、ズボンの裾がずぶ濡れになりました。雨で表現すると土砂降りです。子供は途中で嫌そうでした…。でも、それくらい近くまで行ってくれるこちらの船は必ず乗るべきアトラクションです。行くからには乗りましょう。
ちなみにアメリカ側とカナダ側で同じコースになるそうですが、行った日はアメリカのメモリアルデーに当たるウィークエンドだったこともあり、すごく混んでいました。そのことが影響していることもあり、カナダ側の方が空いてたので、カナダ側から乗るのも手だと思います。
花火
季節にもよりますが夜の22時に花火があがります。止まったホテルがEmbassy Suitesで、客室から滝が見えるのですが、花火が見える部屋ではなかったので外に見に行きました。花火はアメリカ滝の上くらいに上がるんので、アメリカ滝も見える部屋じゃないと、部屋から花火が見れないので、花火見たい方はそういう選定をされると良いのではないかと思います。
結果オーライですが、外だと音も聞こえて花火らしさが感じられました。滝の上に上がる花火なんて知れてるように思いますが、意外と上がります。花火も十分に楽しめました。
まとめ
ということでナイアガラの滝のレポートでした。
今回狙ったわけではなく結果としてアメリカ側で”Cave of the Winds Trip”をやって、カナダ側に行き、船に乗って滝を見たのですが、これが楽しむにはベストだと思います。
参考サイト
日本語の観光案内サイト
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via: ナイアガラ観光局公式日本語ホームページ
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