働き方のゆとりと厳しさ

長時間労働の是正やプレミアムフライデーなど働き方改革は
労働時間を短くすることを推奨するメッセージが目につきます。

長時間労働による安全・衛生・健康の懸念を低減する。
共働き世帯が育児に時間を使えるようにする。

こういったメッセージが政策の背景に見えてきます。

労働時間が短くなったとして、浮いた時間を何に配分するかも大切です。
何に使うかは人それぞれだとしても娯楽に使いすぎるのも少し違うかなと。

早く帰宅して家族と過ごす時間を増やせると良いですが
実際のところ帰宅してもやることがないという人もいるようです。
パチンコ行ったりテレビ見てぼんやり過ごすくらいなら
これまで通り働いていた方が良いかもしれません。
仕事の時間が減って残業代が減るので困る人も出てきます。

別の観点では、時短をしても業務が減るわけじゃないから
結局のところ自宅でサービス残業をしたり
早朝出勤でやりくりしている人もいるでしょう。
時短をするために業務を見直したり
自動化するツールを入れて効率化するようなことが必要です。

ゆとり教育という時代がありました。
詰め込み教育へのアンチテーゼのような教育政策です。
働き方改革で時短をすれば同様のことが仕事でも起こることがありえます。

労働時間を減らすために業務を減らす。
いらない業務を減らすのは必要です。
必要な業務まで減らしては単なる減産です。
同じ量の業務を短時間でやれるようになってこそ改革です。

働き方改革という言葉がバズワードのようになって
あと少しすればブームがすぎるかもしれません。
とはいえ人口減少社会では長期的に必要なこと。
ゆとり教育のような働き方改革にならないように
意識して取り組んでいかないといけません。 
 
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