小学校の役割

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大阪の小学校は選択制だという話を聞いた。選択制?
最寄りの小学校に行くという学区制しかしらなかったけど、たしかに大阪市のHPにはそう書いてある。
大阪市の小学校といえども少子化の波は来ているようで、1学年20名を切ってるところもあるらしい。大規模なマンション建設のあった地域は子育て世帯が増えて子供が多く小学校も人数がいっぱい、一方で古くからの住宅街は子供が減って小学校にも子供がいない…。日本の縮図がここにもあった。
学校というところは数値化が難しい。学力や体力テストだけを見ればよいわけでもなく、さらに短期で効果を図れるものでもない。教育は未来をつくる役割があるし、学校は災害時の避難所になったりする意味では社会インフラとしても存在しているわけで、そう考えると違う観点で学校というものが見えてくる。
子供がちょうど今年から小学校に入ってみて、自分のときと変わったような変わってないような…。変わらない恒久的なメソッドのようなものと、時代に合わせて変わるべきものをしっかりと選択していける教育行政が求められていると改めて感じる。

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