1週間以上空いてしまったけど、2020-02-02に参加してきた紀州口熊野マラソンの振り返りを少ししておきたい。今シーズンの出走ははやいもので3つ目。そしてこれが今シーズン最後の大会になった。
2月は各地で大会が行われているものの、ちゃんと走れるレースは自分の走力だと月1件程度。なので今年はこれでレースは走り納めとなる。
前日から白浜の民宿に宿泊して、ちょっと宴会らしきものがあったのでいつもに比べるとリズムが違うということはあるものの、思ったよりはちゃんとスタート地点に立てた印象のスタートライン。目標タイムは自己ベスト更新ということで3時間20分あたりを狙えれば良いなと思ってスタート。
今回のレース目標は4:50/kmのイーブンペースを守る。この一点に集中することにした。事前に確認した高低差の案内を見る限りでは35km地点まで上りがあり、そこを過ぎると緩やかに下っていくように見える。つまり35kmまでがんばることができれば、後はなんとか気力でしのげるはず。というのが今回の作戦だ。
スタートから30kmくらいまでは作戦通り。4:50/kmくらいをわりとちゃんと守って進むことができた。途中峠道が何回か出てくるので、その時にちょっとペースやら気持ちやらが乱れることがあったものの、大きくは崩れることなく後半の後半まで来ることができた。
が、しかし。練習不足なんだろうか…。いつもの30kmの壁に阻まれて今回もペースダウン。結果は3:29:50とギリギリsub3.5を死守した感じの記録となってしまった。

途中まではペース守って走れたので最後まで行けるかなと思ったけど、なかなかうまくいかないもんだ。課題は30km以降のスタミナということは以前から明確でそのための練習をしてきたつもりやけど、色々試行錯誤しながらトレーニングを積むしかなさそうだ。
コースとしては思ったよりは全体的にはフラットで、10km間隔くらいで峠道がでてくるので少し勾配のある坂道が上りと下りがセットででてくるようなコース展開。最後の方の山道は道が細くて遠くまで来たなーって感じがしたし、その後車道のある道に戻った際は車道の車を通行止めにすることなく歩道を走るという方式なので、地域感のあるコースを感じることができる。沿道の声援は盛大ということはまったくないものの、学生時代のマラソン大会を彷彿とさせる温かいものになっていて、アットホーム感があるレースになっている。
難易度が高いという感じはなかったので、アクセスの良い方はタイム狙いで参加してみるのもありかもしれない。
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