緊急事態宣言にランナーができること

新型コロナウイルスの影響で全国に緊急事態宣言が出されてから最初の週末。ニュースによると街は閑散としているということで一定の効果は出ているようだ。一方で人口が増えた地域もあるという。当然ながら街に行かないので変わりに公園に出かける人は増える。公園のキャパがどれくらいなのかによるけど、人が集中したら本末転倒、そうでなければ街に行かずに自粛おつかれさまというところか。

昨日時々走る川沿いからの海沿いコースを走っていたときに、川沿いですれ違ったランナーがマスクをしていた。こんな屋外でマスクなんてしなくても良いのに…、新しいトレーニング方法か?と思ったけど、実は間違ってたのは自分の方で、山中教授が警鐘を鳴らす動画をアップしているように、感染してる人が走るとウイルスを撒き散らして感染拡大をさせてしまう恐れがあるということだ。

ジョギングエチケット

これを受けてランニングをする人は新型コロナを拡散させないためにできることは2つ。ジョギングエチケットをするか全く人に会わない方法を探すか。

全く人に会わないことは実際にはとても難しい。しかし早朝の人通りがない時間だったり田園地帯や少し不便な場所等人通りのないコースを走れば人に出会うことは避けられる。昨日は珍しく昼間に走ったものの、普段は早朝に人気のない坂道を走っているので実は人に会うことはほとんどない。顔が覆われて走りにくいという方は、こういった工夫も有効かもしれない。

とはいえ油断は禁物。全く出会わないと思っても出会ってしまうこともありえる。その場合は道の反対側のできる限り離れた場所どりをしたり、コースを変更するなど臨機応変に対応する必要がありそうだ。

街にいけなくなったため公園で遊んでいる子供やその家族も増えていると思われる。近所の公園をランニングコースにしているランナーで、いつもより人が増えたと思ったランナーの方は、ランニングルーティンを人が少なそうな時間帯に変更したり、人気の少ないコースに変更するなど工夫するのも今できることではないだろうか。

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