Nike ZOOM Pegasus 37

ランニングはお金がかからない趣味だ。その上健康の維持向上にも役に立つ。必要なものは体と運動するちょっとした服装くらい。必要に応じて小物類もあると便利だけど、最低限となれば非常に手軽に始められるスポーツといえる。

ただし靴は消耗品なので定期的に走る人にはちょっとした出費になる。スポーツメーカーのアシックス社のサイトに、年月・走行距離・状態を目安に買い換えタイミングについて記載があった。走行距離の目安として約500kmとあるので自分自身に置き換えると、月に100〜150km程度走るので、3〜4ヶ月程度で靴の寿命が来てしまい買い換える必要が出てくる。

ということで最近履いているのがNIKE ZOOM Pegasus37だ。前作のNIKE ZOOM Pegasus36も並行してメインで履いてるけど、そっちは既に600kmを超えたのでそろそろご卒業間際。でも外観の状態が悪くないので捨てがたい。雨上がりの日用にしつつメインシューズを移行していくところだ。

Pegasus 37 外観

Pegasus 37 は前作Pegasus36より少しぽってりしたように見えるソールになってるものの、概ね使用感・サイズ感は変わらない。アッパーの素材が少ししっかりしたのか、ただ新しいからだからなのか、履いたときに少しパリッとした感じがある。専門家ではないのでそれ以外はそんなに気にならず前作同様履けそうな外観だ。

ソールも前作とよく似ているものの、グリップするための形状が少し変わったのと、カラーリングが自分の持ってるものは1色だったのが2色になっていた。あとはNIKEロゴの箇所の凹みが深くなってるといったところ。

使用感

使用感も大きくは変わっていない。前作を履いていた方なら全く問題ないし、初心者から中級者まで幅広くカバーできそうなバランス感がある。自分はシューズの評価を詳しくできるタイプではないのでなんとなくいいなと思うかどうかを大事にしてるので、その点では全く問題なく良いシューズだと言える。

構造的なことを言うと、メーカーサイトによると「前足部にZoom Airを搭載」とある。ということはその部分での反発力は向上しているということだが、それを見てしまった後に走ったのでなんとなくそんな気がしてしまう。それが新しいからなのか素材の力なのか正直わからない。でも、なんとなくしっかり踏み出せる気がするのは素材の力なのかもしれない。

まとめ

まとめというほどのものでもないけど、ラニングシューズを長く使っていくには安定感とかバランス感みたいなものがある方が良いし、消耗品という性質もあるのでコストパフォーマンスみたいなものも必要だと思う。価格は時々やってるネットのセールだと1万円以下で買えるし、このクオリティのシューズがその価格帯で買えるなら買いだと思う。中級以上の人が本番で使うには別の選択肢もありそうだが、練習用や初心者の方にもおすすめできそうなシューズで、相変わらず広いカバー範囲の良作と思われる。

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