コロナで規模の大きな大会は軒並み中止となってしまって練習の成果を試す機会がなくなってしまっている今年のマラソンシーズン。少ないながらもいくつか開催されているものの中から近場で見つけた加古川みなもチャレンジ記録会というものに参加してみた。
コースは加古川河川敷を往復するもので、非常にシンプル。加古川は同じ時期に毎年加古川マラソンがあるので、当初申込みをしたときはそのコースの半分を走ると思い込んでいたが、直前にコースを見たところ、実は5kmを4往復+1kmのコースだった。少人数で運営する大会なので致し方ない。開催していただけるだけでも感謝だ。
天気はやや雲がある空で直射日光がなく、気温は天気予報によると10℃〜15℃といったところ。やや風があるものの、向かい風と追い風という方向ではなく進行方向に対して横からだった。そのためプラスにもマイナスにもならないものの、地味にずっと風を浴びていていたことを考えるとややマイナスにカウントした方がよいのかもしれない。
小規模運営のため人数も100名いるかいないかくらいの人数だったけど、走ってる人たちがやたら早かった印象で、記録会ってそうなんだと思い知る。ただ、そのおかげで気が引き締まるってよい緊張感のまま走り続けることができた。
結果は久しぶりの自己ベスト更新で1時間30分31秒、ネットで1時間30分26秒だった。昨年は自己ベスト更新がなかったため、1年半ぶりの自己ベスト更新になった。もうこれ以上早くなれないのかと思っていたところなので素直にうれしい。
直近変えたこととしてはトラックでのスピード練習を取り入れた。自分はスタミナが足りないタイプだと思うのでスピード練習はほとんどしてこなかったけど、フルスピードを早くしておけばそれより遅いときに多少は心肺や脚が楽に感じてくれるのではと期待して取り入れたけど、結果的にはそれが良かったように思う。
スタートは4:09で入って少し早すぎたので調整して4:20をコンスタントに刻み、最後の数キロを4:10くらいで走った。最後にバテずにスパートできたのはもしかしたら初めてなんじゃないなと思うので、全体的には反省点はあまりないものの、せっかくなので1時間半を切りたいところだった。次回こそは必ず1.5を切れるようにしたいところ。スピード練習とロング走をやりながらスピード持久力をつけていくことを課題としてまた練習に励もうと思う。
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